昆虫食を食べてみた in ノングインレイ
どうも!デートした女の子から一カ月以上未読無視されています。がっ、金返せー!!
ところでみなさんは昆虫食を食べたことがあるでしょうか。ないんじゃないですか?普通は食べませんよね。
僕は昆虫食を無性に食べたくなったので友達を誘いました。しかし、友達からは却下。でもここであきらめるわけにはいかない。もう一度、誘ってみると
昆虫食を食べたいというお前の気持ちが理解できない
普通じゃない
という返事が返ってきたので、これはいけるなと思ってもうひと押し(どこがだ)
チャレンジ精神について説くこと10分、三度目の正直で無事誘い出すことに成功。合コン帰りにラブホに行こうと女に詰め寄る男くらいしつこいですね。
早速予約の電話を入れました。
ルルルルルルル、ガチャ
僕「・・・」
先方「・・・」
僕「もしもし(こちら何々とか言わないのか)」
先方「モシモシ」
僕「えっと、ノングインレイで間違いないですか?(外国の方だ)」
先方「ハイ?」
僕「ノングインレイさんで間違いないですかね?」
先方「・・・」
僕「もしもし?」
先方「လူများတို့သည်အနည်းငယ်သာပြောပါရန်အဘယ်အရာကိုမသိရပါဘူး။」
僕「!!!???」
先方「カワリマスネ」
僕「はい(電話の向こうでやりとりしてただけか)」
先方「モシモシ」
僕「予約ってできますか?」
先方「လူများတို့သည်အနည်းငယ်သာပြောပါရန်အဘယ်အရာကိုမသိရပါဘူး။」
僕「・・・(まただ)」
先方「電話がトオイノデモウスコシオオキクオネガイシマス」
僕「わかりました」
というような感じで予約はスムーズに進みました!!!!
こっちの声が小さく聞こえてたらしく、向こうも混乱してたのでしょうか。
というわけで高田馬場のNONG INLAYに行ってきました。なんかここはシャン料理を出している店らしいです。シャンとはミャンマーの少数民族なんだとか。わからんけど。まぁミャンマー料理って思っとけばいいんじゃないんですかね。しらんけど。
入り口はこんな感じです。
高田馬場駅早稲田口からすぐです。出た瞬間見えます。ガンダすれば3秒で着きます。
で、この建物入ってまっすぐ行って突き当りを左に行くとあります。しかし、店の入り口が3つほどあってどこに入ればいいかわからなかったので、とりあえず一番左の入り口から入りました。
入店すると店員さんがいたので当たりの入り口でした。みなさんも左の扉から入店してください。
18時開店で現在18時45分、お客さんは僕らが最初でしょうか。19時半くらいから混みだしたので、初めての方は予約していった方がいいと思います。
今日来たのは、虫が目当てなのでいきなり虫からいきました。
最初に頼んだメニューは、竹蟲、コオロギ、やきそば、何か、ミャンマービール、ウーロン茶、カシューナッツと鶏肉を炒めた何か、です。一番最後のは、唐辛子マークがないのになんかすっごい辛かったので気を付けてください。ちなみにミャンマービールは友達がおいしそうに飲んでました。
最初にきたのは、竹蟲でした。
ドンっ
こんな感じです。芋虫を揚げたって感じですね。
食べてみると、サクサクしてておいしい。クリーミーな感じです。甘い。でも、中に液体みたいなのが入ってるわけではありません。中は空です。これ意外と多かったので、2人で一人前がちょうどいいと思います。
次はやきそば
スプーンとフォークで食べるらしいです。これもめちゃめちゃおいしかったんですけど、本題じゃないので飛ばしますね。
はいここでコオロギ
ドンっ
ぎゃー!!これを出されたときは、思わず「これはやばい!!」って言っちゃいましたね。店員さんも笑ってました。全部で9匹。900円なので一匹100円。高級か。
食べようと思うけどなかなか手が出せない。丸ごとだったんで、店員さんに全部食べられますかと聞いたところ、全部食べられると。なるほど、行くか。
パクっ・・・・・・・・・
あっ
いける、食べられるぞ!!!!
あれですね、竹蟲に比べたら少し苦いです。身近な味でいうと煮干しの苦い部分に似ているかもしれません。似てるっていうかそれです。
アップ画像
最初は脚がギザギザしていて怖かったんで分解して食べてました。だけど、慣れてきちゃうと丸ごといっちゃうんですね。そしたらやっぱり脚が刺さりました。みなさんも脚は分解して食べましょう。
なんかやみつきになる味ですね。
まぁ虫が二つってのもおもしろくないんで、もう一つ頼みました。サナギです。
こちら
はい。インパクト強いって思うでしょ?でも僕らは経験が違いますよ。コオロギ食ってるんですから。なんとも思いませんね。あーこんな感じかですよ。もう怖いものはありません。脱童したバキくらいの気持ちです。最強ですね。
味はというと、、、サナギそのものに味はついていない印象でした。よく見ると葉っぱ以外に何かあるんですね。多分その味じゃないですかね。コオロギよりも、うすい苦さがありました。
虫は以上です。最後にデザートを頼みました。ミャンマーパフェ?みたいな名前だった気がします。甘くておいしかったです。これ以外にも揚げパンも頂きました。
もっと食べたかったんですけど、昆虫料理は900円するので、3品で約3000円です。貧乏学生には無理でした。二人でいろいろ頼んで10000円いかないくらいでしたかね、虫以外の料理の値段は普通でしたよ!あと、普通の料理めちゃくちゃうまいです!
他にも、バッタ、カエル、あと5品以上エキゾチック料理はあったかなという印象です。渡されるメニューにはなくても壁に虫料理が書かれた紙が貼ってあるので見てみてください。